SSブログ

今朝の日曜美術館は 東松照明。 [アーチスト/芸術]

こんにちはニコニコ 
アゲイン5Fシャンブルクレール(明るい部屋)です。
 フォトスタジオ、ホームページ制作、
金プラチナ高価お買い取りしています。ニコニコ 





アップアップアップ 

 今朝の日曜美術館は
写真家 東松照明だった。
 たしか一昨年肺炎で82歳で逝去されました。
 荒木経惟氏や森山大道氏と共に若かりし頃
ワークショップ写真学校を開講していた。
 日曜美術館でその当時の写真を公開していた。
 みんな当時の若い姿にびっくりした。えっ 
それぞれの自伝とかは以前読みましたが、 
70年代80年代の活躍していた 写真家が
80歳とかの年齢に達しているのかと
改めて年月の推移を感じました。かお

東松照明が若い頃
沖縄の米軍基地でなにを撮るかと 
ゴミの山に案内して欲しいという
逸話が出て来てなるほどと思った。
 沖縄の綺麗な景色や美しい被写体はそれだけで
絵になるけれど
ゴミの山が米軍の生活の
リアリズムを写しだしているんだろうと
 考えたであろうあえてゴミの山を被写体にするという事に
共感を覚えました。

 私の撮影意欲を掻き立てられる被写体は
今を表す事象。
 明日はもう貌(かたち)はないかもしれない
日々変わり移ろい逝く事象。
 メメントモリ(生と死)を感じる被写体です。

 まだまだ弱輩者である私には
手探りの模索状態ですが、 
美しい花も明日は枯れてしまう
桜は数日で散ってしまう桜 
写真には映り込まれていないけれど 
その写真に写らない「気」のような物を
探って写真に残したい。

 5年前写真展を見に来てくれた 
老齢の男性が
あんたには死の恐怖が全く解っていない、
 明日の我が身がどんなか
死と隣り合わせの
老人の気持ちが解るか!と 
お叱りを受けた事が思い出されます。

 今は父と母を亡くし
 先日兄が亡くなり
兄弟は私と弟だけになりました。
 母も兄も50代で倒れ早すぎた死を迎えてしまいました。
 血管が細いという寿命であろう早い死でした。
 お葬式に集まった親戚から遠く離れていた従兄弟もまた
 ガンで40代で亡くなったのを知りしょぼん 
幼い頃、洟を垂らして野山を駆け回って遊んでいた 
兄弟、従兄弟が亡くなったことで 
生と死を考えさせられる時間が多くなりました。

 

アップアップアップ 

中野市一本木公園の薔薇を追加しました。
一本木公園の薔薇.jpg



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。